くも膜下出血の危険を脳ドックで察知する
脳の疾病の中でも、よく知られているもののひとつが、くも膜下出血です。脳ドックで早期にその兆候をチェックしておきたいですよね。
そもそも「くも膜下出血」って?
まず脳ドックを受ける前の予備知識として、くも膜下出血についておさらいしておきましょう。くも膜下出血というのは、くも膜下腔において出血が発生し、その血液が脳脊髄液の中に混ざってしまうことです。この疾病が脳出血や脳梗塞と違う点は、高齢者でなくても(たとえば40歳くらいの社会人として脂の乗り切った人たちでも)突如として発症する点です。
こんな症状
具体的なくも膜下出血の症状について、簡単に説明しておきましょう。まず後頭部に、今まで味わったことのないような猛烈な痛みを、突然覚えたならば、これはくも膜下出血である可能性が大です。この疾病を発症したときには、同時に激しい吐き気を覚える場合が多いのですが、いわゆるマヒはないことが多いです。ところでこの疾病の前兆でありますが、発作が本格的に起こる以前に、動脈瘤から少量ながら、血液が漏れることがあるのです。こうなると、とても激しく頭が痛くなるのですが、じきにおさまります。これはこの疾病のサインだと思いましょう。この辺りの知識をもって、脳ドックに臨みましょう。
このような治療法も…
血管内治療というのがあります。これはカテーテルを足の付け根部分の血管などから挿入し、脳の動脈瘤までとどかせて、再出血を防ぐという方法です。しかし脳ドックの目的は、こうならない為に、脳の状況を観察し、対策を練ることなのです。
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